ハワイ移住 グリーンカードが当選したら日本で求職して下さい。

ハワイに住んでいるとたまにグリーンカード抽選に当たった人と出会う事があります。

 

ハワイ移住を夢見てハワイに住み始めたはいいが、理想と現実の違いに唖然としている人も多いです。

よくあるのは、何のつてもなくハワイに移住したはいいが、生活費が高く(日本の倍くらいのイメージ)給料は安く、とても生活が維持できず蓄えがなくなると共に日本に戻るというパターン。

最近見かけないなと思ったら帰国している人は多いです。

 

もし、あなたがグリーンカード抽選に当たったらどうしますか。

一番賢い方法は、日本で求職をする事です。

あなたが特別稼げるスキルがあれば別ですが、特に何もない場合はハワイで就職しようとしても現地人との競争で、給料も現地レートの給料しか稼げません。

ハワイの都心部ワンルームアパートの平均家賃は約$1,000、生活費、食費も高額なので月に$3,000ないと生活できません。

日本みたいにワンコイン(500円)で気軽に食事なんて出来ません。

外食するとランチで$10、ディナーは$20とうい感覚です。

ちなみにラーメンは$15 !!!

 

会社にもよりますが、同じような職種でも日本から派遣された場合は、日本からの引っ越し代、現地での家賃の補助又はコンドミニアムの無償支給、給与水準は日本の基準で支払われ、運が良ければ家族手当も付きます。

 

グリーンカードが当たったら、すぐに日本とハワイ両方にオフィスがある会社を手あたり次第調べましょう。

その中からハワイで人を募集している会社を見つけ、日本のオフィスに連絡を取ります。

ここがポイント。

必ずハワイ側ではなく日本側とコンタクトを取って下さい。

日本で採用されハワイに派遣されるようにして下さい。

この際、職種はあまりこだわらなくてもいいと思います。

取り敢えず1年くらいその会社でお世話になり、その間にハワイでの人間関係を築き、より自分のやりたい事にステップアップすればいいと思います。

 

私はハワイで20年以上会社をしていますが、現地従業員はいつも頭痛の種です。

すぐ休むし、遅刻するし、見ていないとさぼるし、辞めるし。

日本からビザを取って呼ぶことも出来ますが、人数に限りもあるし、費用と時間を考えると中々気軽に呼べません。

もしグリーンカードを持っている人が求職してくれれば、弁護士費用や余計な経費が掛からず、すぐに採用でき、ウィンウィンになれます。

 

グリーンカードの抽選は毎年実施されています。

頑張れば自分でも出来ますし、色々な代行業者もあります。

応募と同時に求職準備も始めましょう。

 

質問等あればコメント下さい。